2008年5月18日日曜日

第7章 さらに論理言語を拡張する

こつこつ。


  • 7.1 MPLの限界

    • 7.1.1 MPLにとっての難問
    • 7.1.2 MPLの限界はどこにあるか
    • 7.1.3 個体と個体の関係を表現するには
    • 7.1.4 多重量化
    • 7.1.5 あ・れ・も・愛、これも愛 ー 愛の論理学
      とりあえず、ここまでやった。
      最後の方、頭がもやもやしてきたので、明日に再挑戦ということにする。
      認知障害なのかな。。。
    • 7.1.6 言語PPLの定義

2008年5月17日土曜日

第6章 おおっと述語論理のセマンティクスがまだだった

この章、けっこうごつかったです。

MPLのセマンティクスをやりました。
終わった後、振り替えってみるとそんなに難しいものとは思えない。
ということは、多分自分の頭の中での概念の形成に時間を要したのかも。
モデル、領域、付値関数とMPLの兼ね合い、それによる真理他の定義など。
字面を追うことはできるのだけれど、頭の中にしっくりこさせるのに時間が。。。
仕事が結構忙しかった、というのもあるのかなぁ。

完全にしっくりくるためには、この本を二三回やらないと駄目かもです。

2008年5月7日水曜日

第5章 論理学の対象言語を拡張する

この章も勉強になりました。

「ソフトウエア科学のための論理学」を読んでいて、抽象と具象のあいだの行き来を独力でしようとして結構苦労してました。それはあの本でやるべきじゃなくて、済ませておくべきことだったんですね。この本はそのあたりもスコープにしているので楽に学んでいけます。まあ、私のレベルが低いだけなんですけど。。。

「ソフトウエア科学のための論理学」の中で、一階述語論理の初歩をあたっていたので、この章は命題論理よりも楽に読めました。まあ、問題はセマンティクスなんだけどね。

第4章 機械もすなる論理学

ここでは、演算アルゴリズムたるタブローを学んだ。
シンタックスに関するアルゴリズムであるタブローが、セマンティクスに関わることの判定に使えることがわかった。

さて、これで命題論理は一通りおわった。
しかし、この本には一階述語論理もある。せっかくなので、この本の流れで一階述語の基礎を理解した上で、戻ろうと思う。

2008年5月6日火曜日

第3章 人工言語に意味を与える

感想のみ。

この章、長かったです。でも、知りたいと思っていたことを知ることができて満足です。
命題論理のセマンティクス。いや、セマンティクスとシンタックスの連携。そして、自然言語と言語Lとの相互翻訳。自然言語から言語Lへの抽象。そして、言語Lのセマンティクスを調べていく中での、解釈の拡大や新な抽象概念の導入。
これらの確実な理解なくして、「ソフトウエア科学のための論理学」はまず読めなかったでしょう。

意を決して、回り道をしてみて正解でした。

次章はタブローというアルゴリズムとのこと。楽しみです。

2008年5月4日日曜日

第2章 論理学の人工言語をつくる

命題論理のシンタックスを導入。
人工言語Lと呼ぶ。

人口言語Lが日本語などの自然言語とある意味同列におけるということなのがわかった。
また、¬や∨が「否定」や「かつ」という日本語に対応することがセマンティクスに属しているということを、今まで捉えられていなかった。

勉強になるなぁ。

2008年5月3日土曜日

第1章 What is THIS Thing called Logic ?

このイントロ、絶妙じゃないか?

論理学の基本的スタンスが示されている。また、その基本的スタンスにおける概念の整理がなされている。概念に関する用語の定義がある。

この本を選んでよかったかも。

ソフトウエア科学のための論理学を読むために、知識補充として開始。